MAGAZINE "RENEW"

クラフト感が増した新しいボックスを導入しました

クラフト感が増した新しいボックスを導入しました

平素より ba2 をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 ba2 Founder の内藤です。 ba2のブランド名は、beautiful artistry 2.0 を表しています。「うつくしい、職人技の手しごと」を現代のテクノロジーや革新的な取り組みにより「一歩先に進める」という想いを込めています。 ba2を運営するなかで、さまざまな国の職人さんやクリエイターに出逢い、お話をして改めて感じたのは、入念にプランニングされ、丁寧に作られたプロダクトにはパワーがあるということです。ユーザーの1日の気分を最高のものにしたり、創造の源となるインスピレーションを与えたりできます。 そんな「手しごと」を大事にするba2ならではのボックスを、今回発表することができたことを大変うれしく思います。   シンプルな厚手のグレーのクラフト紙は派手さはありませんが、商品自体の魅力を引き出します。どんな部屋においても主張しすぎませんので、シューズを取り出した後でも、捨てられることなく、収納箱などに使用していただけたらという思いを込めています。 ボックスの横からは、シューズボックスでは珍しい、柔らかいba2のロゴが刻印されたコットンタグが温もりとアクセントになっています。 また、このボックスを成形するのに、特別な「角留め」をすることができる堅牢なホッチキス*を使用しています。四隅をL字型の針金で直角に留めることで、ブロンズの針金がアクセントになり、シンプルの中に独自な雰囲気を醸し出しています。(*韓国の高級文具 Cornervery Staplerを使用)  オンラインが中心のba2ですので、最高の開封体験を追求していきたいと思います。  どうぞ今後とも、末永いご愛顧をよろしくお願い申し上げます。 ba2 Founder  内藤正徳

新製品発表会の場にba2を履いていただけました。

新製品発表会の場にba2を履いていただけました。

平素より ba2 をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 「ビジネスの場に履いていけるスニーカーがない」という想いから始めたba2ですが、ありがたいことに着実に愛用者様が増えています。 顧客層としては、企業の経営者やマーケティング専門職の方々など、ビジネスの場で履いている方が多い印象です。 そんな中、お客様から嬉しい写真をお送りいただきました。その方は、元々私もファンであったデザインブランドのトップの方でして、日本拠点設立及び、新商品発表会の場に、ba2のレザートレーナーを履いてくださいました。その発表会の様子は多くのメディアに取り上げられ、レザートレーナーの写真もたくさん見ることができました。元々お知り合いというわけではなかったので、大きなサプライズでした。 (写真はイメージとなりますが、このような大きな発表会でした) ビジネスの場、特に発表会や大きなプレゼンなどで履くのに、スポーツブランドのスニーカーだとカジュアルすぎてしまう、ハイブランドのスニーカーだとブランドが目立ち過ぎてしまうという課題に対して、ピッタリの上質なスニーカーを作るという、当時思い描いたビジョンが、そこでは見事に体現されていたのは、プロダクトプランニングをした者としては、この上ない喜びでした。 まだまだ、モデル数も少なく、オンライン中心の販売を行なっているため、目にすることはまだまだ少ないかもしれませんが、私たちはこれからも、美しい手仕事を通して、心をうごかすプロダクトをこの世に送り出して行きたいと思います。 どうぞ今後とも、末永いご愛顧をよろしくお願い申し上げます。   ba2 Founder  内藤正徳

Culture を作る - DRIVETHRU DIRECTOR: SHOGO JIMBO - backup

国内外から注目を集めるオンラインモーターマガジン「Drivethru」。これまでの自動車情報だけを取り上げたモーターマガジンではなく、自動車にファッション、アートを組み合わせた、モーターカルチャーマガジンである。同誌は広告費に頼らず、スポンサーやタイアップ企業へのクリエイティブワークや、ブランディングプロジェクトを通して、成り立っている。それがマスに迎合しない、目の前の読者を熱狂させる、エッジの立ったプロジェクトにつながっているとba2は考えている。ディレクターの神保氏に話をうかがった。   ■「誰か一人を感動させる」  「2014年2月に、Drivethruを始めました。Web Magazineならどこでも買えるし、印刷代もかからない。当時の自分と同世代が読みたいと思う車とファッションやアートを掛け合わせたようなカルチャーマガジンがなかった作りましたので、作りました」 ごく自然のことのように語る神保氏だが、独自の視点で編集されたコンテンツが、世界中にファンをもち、Drivethru に影響を受けた次の世代が、第二、第三のオンラインモーターマガジンを登場させている。  Drivethruを他と大きく差別化しているものとして、広告収入に頼らないビジネスモデルだろう。言うは易しだが、メディア運営をしたことがある方なら、それはそう容易くないことは想像できるだろう。収入源となるタイアップ企画やブランディングプロジェクトを常に成功させなければいけないプレッシャーにクリエイターとしてどのように向き合っているのだろうか。 「果たして、本当に誰かに読まれるのか、常に公開前は不安になりますけど、 イメージした想定読者の誰か一人でも感動させられたらと思って、企画、実行しています。結果として、それが過去のプロジェクトではうまくいって、クライアントがピンポイントで指名してくる好循環になっている」   ■マーケットフィットを感じた「限界号プロジェクト」 表参道のCommune 2nd※を拠点に神保氏がDrivethruのプロジェクトを展示する際に知り合った。メディアサーフコミュニケーションズが、表参道の遊休地をコミュニティ型商業施設として運営し、感度の高い人たちが国内外から集まる人気スポットであった。そこで、展示した「生け花×自動車」のコンセプトで作られたのが「限界号」で、コンパクトバンの屋根に巨大な造形物が載る強烈なインパクトでした。「限界号を出したときに車に興味ない人にも、車ってかっこいいと思ってもらえたのは手ごたえを感じました。車×アート×ファッションなど垣根を超えたものなので、多くの方から反響をもらえました。」     ■企画のスイートスポットの見つけ方「ターゲットを明確にし、面白いと思うものしかやらない。」 メルセデスベンツのカスタムを行うアローズ社の企画で、DRIVETHRUが企画したベージュ色が特徴のCLASSIC LINE ベンツは、世界中に発信されるている。 また、高級車ばかりの企画ではなく、オートバイのスーパーカブの耐久レースなどにも積極的に参加している。 「誰にでもなじみのあるカブの企画なら、日本独自のコンテンツとしても成立し、かつ多くの方に楽しんでもらえると思いました。スピードがそんなにでないプリミティブな乗り物を載るからこそ楽しいですよ。」 また、2輪の免許すらもっていなかった神保氏自身が、1964年までに生産されたボトムリンク式サスペンションのモーターサイクルのみが参加出来るレースイベント、B.O.B.L (Battle Of Bottom Link) に参戦すべく、“BOBLへの道”と題しあの手この手とチーム一丸となってレースへ挑むロードレースストーリーが、ヴィンテージな雰囲気でありつつも次なるモーターサイクル・カルチャーを発信している。    ■宝物は「5万円で購入したBMW 318i」  「学生時代に中古車でバイトしていた時に5万円で購入。10年以上地元で保管していたが、タイアップ企画でEVコンバート(電気自動車のモーターを載せる)の話がきました。かなり、大規模のプロジェクトなので、すでに3年くらいかけているし、デッドラインを設けずやっていきたい。新しい技術を使いながらも、味を活かすために、ホイールなどもわざとこのままにしている。...