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#001 Masanori Naito

2013年12月にIEを卒業し、挑戦者人口の最大化をモノ作りから支援することを目指してメゾン品質のスニーカーブランド「ba2 (ビーエーツー)」を立ち上げられた、内藤正徳さんにインタビューしました。

内藤 正徳

Masanori Naito

上智大学卒業、日産自動車入社にて商品戦略を担当。同社を退職し、2012年10月 International MBA入学、2013年12月卒業。 リクルート事業開発、レストランベンチャー「シュマッツ」の立ち上げマネジメントメンバー、ベンチャービルダーの「リープラ」を経て、一部上場企業の新規事業部長にて複数事業を立ち上げ成長させる。2021年、ba2を立ち上げる。


About "ba2"

ba2は、ハイブランドのスニーカー製造も担う欧州の職人によるメゾン品質のレザースニーカーを、直接お客様にお届けするビジネスプレミアムブランド。

2021年、同ブランドを立ち上げた内藤さんは「起業家がプレゼンをする際に革靴だとちょっと堅苦しい、そういう場面にこのレザースニーカーを合わせてほしい。最高品質のレザースニーカーを通し、挑戦者起業する人や企業で新しい事業を起こす人を力付けたい。」と語る。

商品開発、新規事業企画、そして起業へ

私のキャリアは、日産自動車から始まりました。約7年半、電気自動車や世界15カ国の商品企画を担当していました。自動車は耐久財でありながら嗜好性もあるので、商品企画で如何に機能的価値のみならず情緒的価値を高めるか企画するのが面白かったです。その後、IE MBAを経て、リクルートに転職し、新規事業開発部にて「見守りサービス」を社内起業コンテストで発表しました。金賞を取って事業化が決まり、面白くなってきたところにIE University卒業生の起業家から「シュマッツ」への誘いが来たんです。日本で展開するため、英語ができ、キャリアがあって、迷った時に一緒に協力できるマインドセットを持った日本人がほしいという要望でした。当時ドイツ人創業者メンバー達はフードトラックでソーセージを売っていたんです。

リクルートも非常に面白かったですが、IEに行ったからこそ降ってきたチャンスに人生をかけた方が面白そうなのと、大企業の中での新規事業ではなく一から立ち上げるビジネスに携わりたいと思って参画を決めました。お金を集めて日本で店舗を探し、デベロッパー、サプライヤー、従業員採用を行い、最初の店舗となる赤坂店をオープン。約2年半で3店舗を立ち上げ、従業員を100人程増やしました。シュマッツでは、様々な試行錯誤を繰り返し、現在のビアダイニング業態になりました。今では40店舗近くまで増えています。   

振り返ると、IEの留学は本当に良い決断をしたと思います。日産という大企業会社を離れたら何者でもなかった自分に対し、IEで学んだこと、IEにチャレンジしたことで、私という人間に興味をもっていただき、様々なチャンスをいただきました。IEでのアントレプレナーシップに注力したカリキュラムが間違いなく、私のメンタリティを変容させました。具体的には「Embrace Ambiguity (曖昧なものを受け入れる)」 のマインドセットだったり、走りながら(事業を推進しながら)考えることの重要性でしょうか。