ba2に興味をもっていただき、ありがとうございます。
本日はba2(ビーエーツー)というブランド名に込めた4つの想いを、紹介させていただきます。
【ブランド名】ビーエーツ―
1点目が、重層的な構造であったプレミアムスニーカーの流通構造を、「ブランド (a) → カスタマー(b)」へと効率化したい思いです。
<これまでの流通構造イメージ>
a→b→c →d→e
製造工場→エージェント→ブランド版権保持者→商社→卸先→エンドユーザー
<私たちが目指す世界>
a → b
ブランド→エンドユーザー
2. シンプルなほどの「カスタマー中心主義」です。
ゆえに、エンドユーザーの b が先に来ています。
これまでの卸先などを含む流通構造では、複数のカスタマーがおりました。最終的なエンドユーザー以外にも、卸先もカスタマーでありました。規模の経済から卸先カスタマーのほうがコミュニケーションが厚くなってしまったり、商品改良を行いたいにも関わらず、卸先の在庫や、卸先との関係により、スピーディーに行えないという状況は、業界ではよくある事例です。
私たち、ba2 では、卸は一切行わず、エンドユーザーの皆様を唯一のカスタマーと定義し、自分たちのダイレクトチャネルのみで販売することで、カスタマーに最大の価値を提供することを目指します。
3つ目には、業界を革新(1.0→2.0)するという想いを載せています。
靴業界では、大量に卸先を展開するために、在庫が積みあがる、または、卸先が投げ売りすることを見越した 価格づけが行われていることが分かりました(※①買い取り方式では売れ残りを値引きして販売し、②委託販売方式では、買い取らないので売り逃しがないように余分に注文するので在庫が積みあがる)。靴を製造して販売することだけにとどまらず、様々な取り組みをすることで、業界を革新していけたらと思います。
4つ目には、
スタートアップシーン、スタートアップコミュニティへの貢献を通した、挑戦者人口の最大化です。失敗を恐れず、成功するか分からない不確実性と共存していく雰囲気の醸成です(Embrace Ambiguity)。ba2 は、(バツ) とも読めます。バツを飼いならすくらいのマインドセットで、愚直に施策を実行することこそが、唯一の成功への近道だと思います。足元から、ba2は成功を支えたらうれしい限りです。